アメリカのガソリンスタンドで100人規模の集団強盗、通報するも警察が駆け付けたのはなんと9時間後 (1/4ページ)
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大人数で店を襲って盗み放題。おまけに頼みの綱の警察もあてにならない、そんなリアル・ディストピア事案がアメリカを震撼させている。
かつて不特定多数の人々が公共の場に集合し、ゲリラ的パフォーマンスを行う「フラッシュモブ」が流行ったが、近年アメリカでは、その犯罪版「フラッシュロブ(強盗)」という集団強盗がたびたび起こり社会問題となっている。
今月5日、カリフォルニア州でまたしてもフラッシュロブが発生。大規模集団がガソリンスタンドを襲って略奪の限りを尽くし、その被額額は10万ドル(約1600万円)にのぼった。
さらに悲惨なことに、なすすべもなく店を荒らされたオーナーのサムさんの通報に対し、警察は被害届を出すよう指示するだけ。実際に駆けつけたのは9時間後のことだったのだ。
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Robbers ransack Oakland gas station | KTVU・被害額1600万円。ガソリンスタンドで集団強盗事件
2024年7月5日早朝、カリフォルニア州オークランドのヘーゲンバーガーロードにある「76ガス・ステーション」が大勢の集団に襲撃された。
オーナーのサム・マーデイさんによると、80人から100人もの集団が正面のドアを破壊して一斉に押し入り、店員らを脅迫して約40分も店を占拠したという。
強盗らはその間に飲み物や食品などの商品のほか、テレビなどまで強奪し、レジはもちろんATMまで襲い現金を奪い去っていった。