馬は我々が考えているよりはるかに賢い。だが面倒くさいのであまり深く考えず行動する (1/4ページ)
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「能ある鷹は爪隠す」ということわざは、真の実力がある人ほど、無駄にひけらかしたりしないという意味だが、これからは「脳ある馬は蹄隠す」とかでもいいのかもしれない。
英ノッティンガム・トレント大学の最新研究によると、馬は、これまで考えられていたよりもはるかに認知能力が高いことが明らかになったという。
だがかなり面倒くさがり屋の一面もあるそうで、あまり深く考えず行動したり、わからないふりをすることもあるそうだ。
・馬の賢さを知るためにゲームにチャレンジさせる
馬の賢さを理解するために、英ノッティンガム・トレント大学の研究チームは、馬たちにカードを使ったゲームに挑戦してもらった。
ルールはシンプル。鼻先でカードにタッチすると、ご褒美にオヤツをもらえるというものだ。
だが馬がこれを覚えたら、今度はルールを少し変えてみる。
そばにライトを設置して、それが点灯しているときにカードに触れても、オヤツはもらえないことにする。オヤツをもらえるのは、ライトが消えているときだけだ。
すると、どの馬もこの第二ステージには苦労し、ライトが点いているか消えているかにかかわらず、とにかくカードにタッチするようになったのだ。
そこでさらにルールを変更する。
今度の最終ステージでは、ライトが点灯しているときにカードに触れると、10秒のペナルティが科されるようになる。このペナルティの間は、ゲームをプレイできないためオヤツももらえない。
すると今まで適当にプレーしていた馬全員が、”突然”正しいタイミングでカードに触れるようになったのだ。