戦国時代、兵種別の部隊運用を可能とした「備(そなえ)」とは?その種類と意義について解説 (2/4ページ)
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略奪、強姦なんでもあり!実はとんでもなかった戦国時代の足軽たちのリアル実際に戦闘に参加するのは騎馬武者と徒武者だけであり、このほか、兵糧や弾薬を運ぶ小荷駄の要員も、領内から随行していました。
「足軽」と「備(そなえ)」戦国時代の末期に兵農分離が進むと、大名の家臣は専業武士となり、足軽が継続的に徴用されていきます。
こうして合戦では次第に、足軽が大量に動員された集団戦法が行われるようになりました。
もっとも、多くの足軽が勝手に動いては勝ちにくくなるばかりか、一部隊が敗走したときに総崩れになるおそれもあります。
軍勢の数が数千から数万に拡大するなか、鉄砲・弓・長鑓を持つ足軽、小荷駄などの部隊を、兵種に応じて規律ある組織にする必要が出てきました。こうして、戦時に組織された軍団の編成のことを「備(そなえ)」と呼びます。
