父の趣味に隠されていた愛。クズ父だからこそ引き出せた夏の本音【海のはじまり#8】 (1/3ページ)

マイナビウーマン

父の趣味に隠されていた愛。クズ父だからこそ引き出せた夏の本音【海のはじまり#8】
父の趣味に隠されていた愛。クズ父だからこそ引き出せた夏の本音【海のはじまり#8】

※このコラムは『海のはじまり』8話までのネタバレを含んでいます。

◼️実の父との想像と違った再会

幼い頃に母が離婚して以来、実の父に会っていなかった夏(目黒蓮)。自分も実の子ども・海(泉谷星奈)と向き合ったことで、自分の父を知りたいと思い、父・溝江(田中哲司)に連絡を取ります。

久しぶりの再会は3歳の時以来なだけあって、お互い顔も覚えていないほど。夏は隣にいる海との関係を説明しようとするものの「複雑なの嫌いなんだよ」と溝江はまともに聞こうともしません。「で? 何?」と、夏にとっては大切な話が軽々しくあしらわれてしまい拍子抜けしてしまいます。

「娘がいるって知ったのが2ヶ月くらい前で、それで自分も父親に会っておきたいと思うようになりました」と、伝えると「へー。それだけ? じゃあもう終わり? 会えたけど」と、逆に溝江はなにをここに思ってやってきたのか、疑問に思うほどの失礼かつ傍若無人な態度です。

◼️会ったことを後悔するレベルで酷い言葉のオンパレード

それでも夏は、溢れる気持ちをぐっと飲んで、聞きたかったことを質問します。

「写真、趣味だったんですか?」

いつも夏が使っているフイルムカメラはもともと父のもの。

この質問で、「写真という趣味」が父から夏に受け継がれたものであることを確認して、自分と父との血のつながりや見えない絆を確かめたかったのでしょうか。

しかし父の口から出てきたのは「え? (趣味は)釣り、麻雀、競馬」と期待外れの返事。

それどころか、「あとは何聞きたいの? 愛してたかどうかとかそういう話はなしね。産んでもないし、自分の子って保証も無いだろ男親なんて。(海も)お前の子かどうかなんて分かんないよ」「海? 変な名前。母親変わってんだな」と、頭に浮かんだ言葉や感情をフィルターにかけることなく、全てをそのまま吐き出す最低な父。

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