占いイコール神意
現在、戦国時代の軍師といえば、戦国大名の側近くに仕えて合戦を取り仕切った家臣のことを指します。
ただし、戦国時代に軍師という名前が存在していたわけではありません。当時、軍師のような人々は軍配者と呼ばれていました。
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軍配とは、合戦に際して軍勢を差配することであり、軍配をする者を軍配者と呼んだのです。
大友宗麟像。宗麟も有能な軍配者を抱えていた
この軍配者の最も重要な任務は、出陣の日取りや進軍の方角を占うことでした。
合戦に際して占いをしていたというのは、奇異にうつるかも知れません。しかし戦国時代の意識では占いは神意を知るという意味があり、重要なものとみなされていたのです。