どう見ても”使えない”!実用性に乏しい「縄文土器」はなぜ作られていたのか? (3/3ページ)
現代でも、このように宗教儀式で用いるために特別な食器を用意することは珍しくありません。ネットで少し調べてみただけでも、お食い初め用の特殊な食器や、金メッキが施されたボウルなどを見つけることができます。
現代人の心性と、縄文人の心性を地続きのものとして考えると、「使いにくい縄文土器」の謎も解けるのではないでしょうか。
神に捧げる器だからこそ実用性は度外視され、なおかつ当時の最高技術を駆使したデザインが施されたのでしょう。
参考資料:歴史の謎研究会『舞台裏から歴史を読む 雑学で日本全史』2022年、株式会社青春出版社
画像:photoAC,Wikipedia
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