【報道資料】大阪ヘルスケアパビリオン出展に向けて支援企業が介護ロボットの無償レンタルを開始(大阪産業局) (1/5ページ)
咲洲プレ万博実行委員会の構成メンバーである大阪産業局では、咲洲エリアを実証フィールドとした支援プログラムである「咲洲テック・ラボ・プログラム」を通して、中小・スタートアップ企業の社会実装に向けた取り組みを支援しています。その成果として、参加企業であるヴイストン株式会社の開発製品である「かまって『ひろちゃん』」の介護施設向け無償レンタルを開始します。
「かまって『ひろちゃん』」は、赤ちゃんを“あやす”ことによって、
あやす側に癒やしの効果が得られることを目的とした、ヒーリング
コミュニケーションデバイスです。ヴイストン株式会社による様々な研究や
取り組みにおいて、多くの結果や示唆が得られています。
一方で、多くの介護施設や事業者では人手や予算の問題から、新しいデバイスを
気軽に導入できる状況ではありません。こうした現状を受け、プログラムのなかで
検討を重ね、「かまって『ひろちゃん』」を実際に利活用してその効果を実際に
体感してもらうことを目的に、今回の取り組みを実施する運びとなりました。
なお、咲洲テック・ラボ・プログラムでは社会実装支援に加えて、
大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジゾーン」への
出展支援も行っています。ヴイストン株式会社では、今回の取り組みを通じて得られた
知見を大阪ヘルスケアパビリオン出展につなげていきます。
概要
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<実施主体者情報>
○ヴイストン株式会社(代表取締役:大和信夫)
○所在地:大阪府大阪市西淀川区御幣島 2-15-28
コミュニケーションロボット、二足歩行ロボットや、研究開発用ロボット、
ロボット用センサ類を開発、製造しているメーカーです。