日本国内で消滅の危機が迫っている「8つの方言」方言を守る対策とさまざまな取り組みとは? (1/3ページ)
日本では少子高齢化が進んでいますよね。子どもの数が減っていることは社会に大きな影響を与えますが、実は日本にある「方言」のなかにも、消滅の危機が迫っているものがいくつかあります。
そこで、今回の記事では、そんな消滅の危機にある方言やその歴史についてわかりやすく解説し、方言を残していく取り組みについてもご紹介していきたいと思います。
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かつては”幻の豆”と呼ばれていた山形名物「だだちゃ豆」はなぜ ”だだちゃ” と呼ぶの? 日本を含め、世界の多くの言語が危機に瀕している平成21年にユネスコ(国連教育科学文化機関)が「Atlas of the World’s Languages in Danger」を発表しました。これは、世界の消滅の危機にある言語をまとめたものです。
これによると、世界には約2,500もの言語(ユネスコは「方言」という言葉は使わず「言葉」という単語で統一しています)が消滅の危機にあり、そのうち8つは日本の言葉(方言)と言われています。
その8つの言葉とは、
アイヌ語 八重山語(方言) 与那国語(方言) 八丈語(方言) 奄美語(方言) 国頭語(方言) 沖縄語(方言) 宮古語(方言)です。
特にアイヌ語は「きわめて深刻」、八重山語と与那国語は「重大な危機」に分類されています。そのほかの6つは「危険」に分類されています。
