闇堕ち・清少納言を紫式部がボロクソ酷評していた証拠が…10月27日放送「光る君へ」史実をもとに振り返り (3/7ページ)
こと藤原妍子についてはどう見ても彼女が悪い(ように描かれている)のに、どうオチをつけるのでしょうか。
あっちこっちで「御簾を越え」ちゃう方々がいらして、実にハラハラさせられますね。
劇中の和歌について
今回は平安貴族らしく、多くの和歌が詠まれました。
藤原彰子「見るままに 露ぞこぼるる おくれにし 心も知らぬ 撫子の花」
【意訳】父を喪ったことさえ理解できず、無邪気にナデシコの花を手にとる幼い我が子を見ると、涙(露)があふれてしまう。
……最愛の一条天皇(塩野瑛久)を喪い、数年にわたるぎこちない期間を悔やんでいるかのような彰子。その姿が視聴者の胸を打ちました。
赤染衛門「誰にかは 告げにやるべき もみぢ葉を 思うばかりに 見る人もがな」
【意訳】この紅葉の美しさを、誰に伝えたらよいだろうか。共に愛でる人がいてくれたらよいのに。
紫式部「なにばかり 心づくしに ながめねど 見しにくれぬる 秋の月影」
【意訳】特に何を思っていた訳ではありませんが、なぜか涙があふれてしまいます。秋の月を見上げていると。