闇堕ち・清少納言を紫式部がボロクソ酷評していた証拠が…10月27日放送「光る君へ」史実をもとに振り返り (5/7ページ)

Japaaan


かく、人に異ならむと思ひ好める人は、かならず見劣りし、行末うたてのみはべれば、艶になりぬる人は、いとすごうすずろなる折も、もののあはれにすすみ、をかしきことも見過ぐさぬほどに、おのづからさるまじくあだなるさまにもなるにはべるべし。
そのあだになりぬる人の果て、いかでかはよくはべらむ。……

※『紫式部日記』より

【意訳】清少納言。あのドヤ顔の意識高い系の知ったか女。
いかにも「私、賢いのよ?」とばかり才能をひけらかして漢字(真名)なんか書き散らかしてるけど、よく見りゃ誤字脱字や文法ミスが多いこと。
何かにつけて「私、そこらの女とは違うのよ?」とばかり主張している人って、最初は物珍しさで興味を引いても、気づけばただの変人認定されておしまいだから。
彼女の言動とか書くものって、何でもかんでも「素敵!素敵!=こんな鋭い感性をもった私凄いでしょ?」というアピールがキツいったらありゃしない。
まぁ見てなさいな。あの手のタイプは最後にゃロクな死に方しないから……。

……とまぁここまでこき下ろしている訳です。実際には会ったこともない清少納言のことを。

劇中では「亡き定子を忘れられず、怨みにとらわれるあまり皮肉っぽく”闇堕ち”してしまった哀れな女性」に描かれていました。

確かに招かれていない場所へ押しかけて皮肉を垂れる姿は気持ちのよいものではありませんが、ただそれだけであの日記のボロっカスぶりはないでしょう。

どうせ悪役に創作するなら、いっそ闘志満々で乗り込んで漢詩でも披露しまくって周囲をなぎ倒してから立ち去るくらいのインパクトが欲しかったところです。

その場合、紫式部の日記は紛れもない負け惜しみになりますが……。

果たしてまひろの日記には何と書かれたのか明かされることはないでしょうが、気になりますね。

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