血で血を洗う戦乱の世に「信仰」で抗った男!戦国武将・高山右近の波乱の生涯とその最期 (4/4ページ)
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マニラのプラザデラオの公園内にある右近来比の経緯が記された碑(Wikipediaより)
彼は、血で血を洗う戦乱の時代の中にあって、あくまでも自らの信仰を貫き通したのです。
右近の死後、家族は日本へ帰国。現在、石川県志賀町と大分市に直系子孫の二つの「高山家」が存在しています。
また、右近没後400年にあたる2015年(平成27)には、日本のカトリック中央協議会が右近のことを「地位を捨てて信仰を貫いた殉教者」として福者に認定するようローマ教皇庁に申請。翌年には教皇によって認可されました。
参考資料:刀剣ワールド
画像:photoAC,Wikipedia
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