「もしかして私、マネーリテラシー低い?」30歳から始めるマネ活。最初にすべきこととは? (1/3ページ)
今回のお悩み「30歳になったのにマネーリテラシーが低くて急に焦りが出てきた」
これまでお金に対する意識が低く、貯金等をほとんどしてきませんでした。30代になって将来やお金について考えるようになり、いろいろと周りから遅れている気がして焦ります。まず、何から始めるべきでしょうか?(30代前半/教育関係)
■お金の話しで取り残された経験はありませんか
会社の同僚や学生時代の友人たちとの飲み会などで、「NISA」や「iDeCo」、「オルカン」、「S&P500」などのワードに「???」となり、まるで別の世界の人との会話と思ったり、頭金を貯めて住宅購入をすることになったなどといった話に、なんだか取り残された気持ちになって「私、このままで大丈夫なの?」と、そんな不安の気持ちになった経験があるなら、マネーリテラシーを磨く良いチャンスです。
■そもそもマネーリテラシーとは
マネーリテラシーとはお金に関する知識や判断力を磨くことで、経済的に自立してより良い生活を送るために必要な能力です。でも、難しく考える必要はありません。「家計管理」や「買い物」、「投資」といった日々のお金の中で、自ら学び、そして自分なりのお金の判断基準や能力を磨くことで、家計管理と計画的にお金が貯められるようになるだけではなく、もしものときの備えができます。
さらにマネーリテラシーが高くなることで、「そんな甘い話はあるわけない!」と詐欺や多重債務といった金融トラブルに遭いにくくなります。
■まずは冬のボーナスから。みんなは何に使ってる?
株式会社ロイヤリティマーケティング「第61回Ponta消費意識調査2024年10月発表(※)」によると、冬のボーナスの使い道として「貯金・預金」が減少傾向ながら、11年連続で1位となっています。
また、同調査では貯金・預金の用途について、「老後の生活への備え」が62.6%で最多で、次に多かったのが「将来の消費への備え」(住宅購入、子供の学費など)続いて「病気や災害への備え」で25.2%でした。貯めている人は、漠然と貯めるのではなく、目的や用途を決めていることが分かります。