聖徳太子の有名な肖像画は謎だらけ…描いたのは中国人!?ではそもそも描かれた理由は? (2/4ページ)
まさかのカンニング用!?天皇陛下や神職が手に持っているあの板は何?笏(しゃく)にまつわる雑学
このアイテムの名称については、アニメ『おじゃる丸』で覚えたという人も多いのではないでしょうか。
その用途は、いわばメモ帳です。よく言えばメモ帳ですが、身もふたもない言い方をすればカンニングペーパーとも言えるかも知れません。
当時の儀式には約束事が多く(いつの時代も儀式には無駄な約束事がつきものですが…)、式次第が細かく定められていました。
そこで、貴族たちは笏の裏に紙を貼り、そこにあれこれとメモを書いていたのです。
そもそも後世の創作しかし、本当に聖徳太子が儀式の場などで笏を使っていたかというと、その可能性は低いです。
日本で笏が使われるようになったのは聖徳太子よりも後の時代です。太子が生きていた時代には、まだ笏はありませんでした。
「聖徳太子二王子像」で太子が笏を持っているのは、あくまでも後世の人の想像です。
