「水鳥にビビッて退却」は作り話だった!?武将・平維盛の情けないエピソードが創作された理由とは? (2/3ページ)

Japaaan

富士川(Wikipediaより)

「水音にビビッて」退却した維盛

もともと、軍勢は源氏軍のほうが多かったのですが、悪いことに、平家は源氏軍を実際よりも多勢に見積もってしまいました。

富士川周辺の農民が合戦を避けて近くの山に逃げこんでいたのですが、平家はその農民が使う火まで源氏軍の篝火と勘違いしたのです。

結局、平家軍は戦うことなく退却するのですが、その退却劇には有名なエピソードがあります。

富士川古戦場・平家越の碑

『平家物語』によると、平家の軍勢は夜ふけに水鳥の羽音を聞いて、それを源氏の大軍の奇襲と勘違いして逃げ去ったというのです。

一方で『吾妻鏡』によると、その夜、源氏方の武将の武田信義の手勢が平家に奇襲をかけ、小競り合いがあったそうです。

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