【世界最高峰ホテルディレクターに学ぶ。地域資産を活かした観光地づくりのヒント】2024年11月28日/主催:松本エリアにおける持続可能な観光地域づくり産業研究会 (7/9ページ)

バリュープレス

そのため、ホテルから50㎞圏内の素材のみを使用するというルールを決め、内外装に使う木材や建築技法などには、古代からの知恵や地域ならではのストーリーを反映させました。

▼Awasi Iguazu
イグアスは周囲がジャングルに囲まれているため、ホテルは高台に建て、ゲストに広大な自然を一望できる体験を提供したいと考えました。また、地域には先住民の文化が深く根付いており、ゲストにはその文化に触れる機会も提供したいと考え、文化体験プログラムを準備しました。このような「その土地ならではの体験こそ」が、高付加価値な旅を求める人々にとって、最高のラグジュアリーであると考えています。

・高付加価値旅行を実現するために必要な要素: 自然と文化
これらのラグジュアリーの要素を実現するための要素として、「自然(Nature)」と「文化(Culture)」が不可欠であると述べました。この2つの要素は、いずれも松本エリアに既に存在する資源であり、この地域の固有の価値であること。またこれらの魅力を最大限に生かすことが、地域活性化につながると述べられました。

・ 中部山岳国立公園も含めた松本エリアへの提言
「松本エリアは自然と文化、さらに歴史といった素晴らしい魅力にあふれた地域である。
今回の視察では様々な場所に赴いたが、中部山岳国立公園、乗鞍の雄大な自然には息を呑むほど美しかった。とりわけインバウンドで高付加価値な旅を求める旅行者にとっては、惹きつける要素に溢れており、非常に大きなポテンシャルを感じる。これらの地域に根付いた自然と文化を積極的に活用し、新たなラグジュアリー体験を提供することで、観光地の価値を大幅に高めることができる」と提言されました。

今回の視察の所感:
【 Matias de Cristobal 氏のコメント 】
松本エリアは歴史、文化、自然が美しく調和する、独自の魅力を持った場所です。温かい地元のコミュニティ、素晴らしい食文化、そして伝統と革新が美しく共存するこの地で心から歓迎される体験をし、この地に息づく深い“おもてなしの精神”に深く感銘を受けました。視察で訪れた乗鞍高原や歴史ある古民家を改修したヴィラでの滞在は、自然や文化と深くつながる貴重な時間となりました。

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