大河ドラマ「べらぼう」のラスボス、実は田安賢丸(寺田心)?ほか…1月26日放送の振り返り&レビュー (4/6ページ)

Japaaan

色をにじませずに組み合わせ、あえて重ね合わせることで絶妙な色合いを生み出す技巧に、江戸職人の苦心と誇りが偲ばれます。

その集大成が錦絵であり、他の作品に比べて多くの手がかかったことから、版行費用がかかったのです。劇中では「1~2両で200枚摺れる」と言っていました。

1両の価値については諸説ありますが、仮に10~30万円/両とした場合、10~60万円で200枚すなわち浮世絵1枚あたり500~3,000円となるようです。

一枚絵としてなら払えない金額でもありませんが、これを販売するとなると別のコストや利益も乗せなければなりません。

高価な商品を取り扱うには、まだまだ「名」が認められない蔦重でした。若いうちは、どうしてもこういう壁にぶち当たりますよね。

蔦屋重三郎の号「耕書堂」ほか

礒田湖龍斎「雛形若菜の初模様 たまや内 しづか」右下に「耕書堂」の印が見える。

平賀源内につけてもらった版元の号。書をもって世を耕す、耕書堂(こうしょどう)。実によい心意気ですね。

まぁそんな源内先生は、田沼意次の意を受けて亡き徳川吉宗の文書を偽造(改竄)していますが……。

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