美味しくて大満足!「手打ち沖縄そば」に初挑戦!寒い冬はおうちで沖縄気分を楽しもう!
一見難しそうな沖縄そばだが、沖縄製粉の強力粉『王門』を使えば手軽に本格的な麺作りができるらしい。今回は、本品を使って手打ち沖縄そば作りに挑戦してみた! 麺からそばだしまで手作りできるので自分好みの沖縄そばが作れそうだ。
■沖縄県唯一の製粉工場で作られた強力粉
今回ご紹介する『王門』(1㎏・オープン価格・販売中)は、沖縄県内唯一の製粉メーカーである沖縄製粉(沖縄県)が製造・販売する強力粉。レトロ感あるパッケージで、1976年の発売より沖縄の家庭で愛され続けている。以前は紙パッケージだったが、現在は保存に便利なチャック付きビニールパッケージに変わったらしい。
■沖縄県民のソウルフード「沖縄そば」
「沖縄そば」といえば、沖縄県民のソウルフード。小麦粉100%にかん水を加え練って作る太めの麺で、強いコシやもちもちした食感が特長。
かつお節のだしや豚骨で仕上げる味わい深いスープと、厚切りの豚肉(三枚肉)の煮付けやかまぼこ、紅生姜をトッピングするのが定番だ。
今回は『王門』使って、そんな沖縄そばを麺から手作りしてみよう!
三枚肉やそばだしは沖縄以外のスーパーではなかなかお目にかかることが出来ないが、自作するのはもちろん、amazonや楽天などのネットショップでも簡単に購入できるぞ。今回はネットショップで購入したレトルトの三枚肉を使用した。
■手打ち沖縄そばを作ってみた!
それではさっそく作っていこう!
<材料>
『王門』 300g 水120g 卵(Mサイズ) 1個 重曹(かん水の代用) 4g 塩 7g 片栗粉(打ち粉用)適量 サラダ油 適量 お好みのトッピング(三枚肉やネギ、紅しょうがなど)
まずは、卵、水、塩、重曹をまぜて「仕込み水」を作る。
「仕込み水」を使用することで、生地が引き締まって弾力と歯ごたえがアップするんだとか!
次に大きめのボウルにいれた『王門』に、「仕込み水」を数回に分けながらかき混ぜ、そぼろ状にしていく。
「仕込み水」は中央に注いで、周りから粉をかけるようにして混ぜ合わせていくのがおすすめ!
全体に混ざったら、そぼろをひとまとめにして、表面がなめらかになるまでこねる。
こねこねを繰り返して…生地が耳たぶくらいの柔らかさになったらOK!
生地を丸めて、美味しくなりますように…と願いつつ常温で約30分寝かそう。
手打ち麺を作るのが初めての記者だが、ここまでの工程は意外とスムーズで驚いた!
生地を30分ほど寝かせたら、4等分にカットする。
片栗粉で打ち粉をしたら、手でつぶして1~2㎜の薄さ(目安は10円玉の厚さ)に伸ばす。めん棒が無い場合は、ラップの芯などで代用してもOK。
ここで両面に再度打ち粉をしたら、めん棒に生地を巻いて折りたたみ、好みの太さに切っていく。
おすすめは幅2~4㎜ほど。麺は茹でると太くなるので、仕上がりの麺より少し細いくらいに切るのがポイントだ。
麺をほぐすとこんな感じ。ストレート麺ならこのまま茹でてOK。
ちぢれ麺にする場合は、打ち粉をして手でギュッと握り、ほぐせばOK!
ちぢれ麺の完成!
出来上がった麺を、たっぷりのお湯で1分~2分茹でる。
茹で上がった麺がくっつかないように、サラダ油を全体にかけなじませたら麺は完成!
ここで麺をひとつまみしてみたところ、麺だけで食べても味が濃い! トッピングやそばだしと絡めたときの期待が膨らむ味わいだ。
そばだしを入れてトッピングをしたら、自家製「沖縄そば」の出来上がり~! めちゃくちゃ美味しそう!
ちなみに、そばだしはこちらのレシピを参考に作ってみた。今回使用した『王門』を販売している沖縄製粉のレシピで、お家にある調味料で簡単にできるのでオススメだ。
そばだしに絡めていただきます♪
プリッとした素朴な味わいの麺で、表面がつるんとしているので喉越しが良い! ちぢれ麺ならではの舌触りの心地よさもグッド。手打ち麺づくり初体験の記者が作ったとは思えない上出来な仕上がりだ。
トッピングと合わせて食べるとさらに沖縄を感じられる味わい。
手打ちだからこそ、より美味しいと実感できた一杯だ! 沖縄旅行で食べた沖縄そばを思い出すくらいの満足感があってまた作りたい!また食べたい!と思えた。
■手打ちだとさらに美味しい! 家族で沖縄気分を楽しんで
沖縄本場の強力粉『王門』で作った沖縄そばは、麺づくり初心者でも美味しく作ることが出来た。麺から手作りしたことで、より一層美味しく感じたのかもしれない。
自分の趣味にしたり、休日に家族で作ってわいわい楽しむのもとってもおすすめ!
寒くて家を出るのが億劫なこの季節。本格的な沖縄の味わいを自宅で作ってみてはいかがだろうか?
購入は、沖縄県内量販店、公式通販サイトにて。
沖縄製粉公式通販サイト
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