隣から声が筒抜け!吉原遊廓「切見世」の仕切りはなんと襖1枚…どんな場所だったのか?【大河 べらぼう】 (2/6ページ)
全焼失した元吉原が進化した”新吉原”とは?
「切見世」名前の由来は?
切見世は棟割長屋(むねわりながや)を5~8室に区切り、1室あたり1妓(遊女1名)が入室していました。
切見世の語源は様々ありますが、その内のいくつかを紹介しましょう。
一、遊女が一切(ひときり。時間制限)で客をとったから。
一、場末(キリ。ピンからキリまでのキリ)の見世だから。
一、長屋を切り分けた粗末な見世だから。
他にも局見世(つぼねみせ。局は部屋のこと)とか、鉄砲見世(てっぽうみせ。部屋が長細く、撃ったら≒売ったらそれっきり)などと呼ばれました。
前面の路幅は1メートルもなく、並んで歩くことは出来なかったとか。
切見世の店頭には角行灯が掲げられ、屋号や「火用心」「千客万来」などと書かれていました。
戸が開いていれば「入室可(客待ち中)」、客が入ると戸を閉めて営業開始です。
