隣から声が筒抜け!吉原遊廓「切見世」の仕切りはなんと襖1枚…どんな場所だったのか?【大河 べらぼう】 (4/6ページ)
それでは時間もないので、さっそく始めましょう。
しかしこの切見世、部屋の区切りは襖(ふすま)1枚。言うまでもなく、隣の声が筒抜けです。
ということはこちらの声も筒抜けな訳で、情緒もへったくれもありません。
現代でも「くしゃみどころか、ティッシュペーパーをとる音が隣に聞こえる」と言われる程に壁が薄い集合住宅があるとかないとか。
そんな空間内で気分を盛り上げ、用事を済ませるのは、なかなか大変だったことでしょう。
話を聞いていると、もう何をしに吉原遊廓へ来ているのか、目的を見失いそうになりますね。
切見世に生きる遊女たち
「女は三十過ぎから脂が乗ってくるもんヨ」骨になるまで現役を目指す遊女(イメージ)
そんな切見世の遊女たちは、どんな事情があったのでしょうか。
大見世~小見世の遊女たちは、一般的に28歳が定年でした。
何せ若さが売りの商売ですし、年齢を重ねると体力的にもついていけません。
