大河『べらぼう』実在した花魁「花の井」が五代目「瀬川」を襲名!美しく男前…その魅力に迫る【前編】 (5/6ページ)
そんな蔦重の苦境を話し合う松葉屋の主人・松葉屋半左衛門(正名僕蔵)と女将いね(水野美紀)。二人の会話を立ち聞きした花の井は表情を曇らせます。
けれども松葉屋の主人に、蔦重が新しく作る『吉原細見』が売れるアイデアを「一つ俺達も考えて見るかい?」と声をかけられ「あい」と嬉しそうに返事をするのでした。
蔦重にはいつもクールな笑顔を見せる花の井ですが、ここでは、ぱあっと花が咲くように表情が輝き、少女のように無垢で明るい表情をみせます。胸に秘めた蔦重への想いが溢れ出るようなシーンでした。
そして、主人・女将・花の井は皆で過去の『吉原細見』を調べます。「どれもこれも同じないようだねえ」と言いつつ、突然カッと目を見開いて「見切ったざんす!」という女将のいね。(この「見切ったざんす!」というセリフも「今年の流行語大賞だ」「使ってみたいセリフ!」などとSNSで話題になっていました)
『吉原細見』がバカ売れするのは有名な名跡の襲名が決まった時……ということに気がついたのでした。それを聞いて、なにかを決心する花の井。
「礼には及ばねえ。