賃貸物件の初期費用、引越し料金を安くするには? 初めての引越しの節約テクニック (3/5ページ)
敷金を少しでも多く戻すには、必ず入居時チェックリストは作成して、提出することを忘れてはいけません。
入居時チェックリストとは、壁や床の傷、破損など自分が付けた傷や破損ではないとチェックしたものを、規定の締め切り日までに不動産仲介業者へ送付するものです。引っ越し前に部屋の隅々、水回り、換気扇などをしっかりとチェックして、気になるところは記入しましょう。これをしっかりやることで、退去時に敷金が戻りやすくなります。
■賃貸物件が安くなる時期はあるの?
賃貸物件にも繁忙期があります。繁忙期は1月から3月で、進学、就職、転勤のシーズンに最も賃貸物件が動きます。この時期はよほどの理由が無い限りは避けた方が無難です。
その理由は、気に入った物件があっても、すぐに他の人に取られてしまう可能性があるためです。不動産は原則、椅子取り合戦方式ですので、先に申し込みをした人が優先となり、繁忙期はじっくりと物件を選ぶには最も適さない時期といえます。
物件を探すなら、繁忙期が過ぎて、退去後のルームクリーニングなどが終わった6月以降、8月までがおすすめです。この時期になると、不動産があまり動かず、なかなか借り手が見つかりにくくなるため、家賃の値引きや、礼金値下げ交渉ができる場合があったり、一定期間の家賃を無料にする「フリーレント」が1カ月分月や2カ月分月付くこともあります。
大家の立場から考えると、数カ月分月も空室にしておくリスクよりも、値段を下げてでも借り手がつくならそれでも良いと考えることもあります。大家さんが個人なのか、企業なのかによっても変わりますが、繁忙期以外なら交渉してみる価値はあるでしょう。
■引越し費用の目安は?
不動産、住宅サイトのSUUMO(スーモ)の引越し費用・料金の相場によると、(※1)単身者の全国平均は、繁忙期の荷物小は、6万1131円、荷物大は8万2148円、通常期の、荷物小は、4万7787円、荷物大は5万9940円です。あくまでも平均ですので、距離や荷物の量によって変わる点に注意しましょう。