ライバルだった蔦屋重三郎(横浜流星)と西村屋与八(西村まさ彦)。二人の性格は対照的!?【大河ドラマべらぼう】 (2/4ページ)

Japaaan

故に文才ある者の若気に放蕩なるをも荷担して、又食客となして財を散ずるを厭(いと)はざれば、是がために身をたて名をなせし人々あり。蜀山老翁(しょくさんろうおう)うた麿(うたまろ)馬琴(ばきん)抔(など)其中也(そのなかなり)。又己(おのれ。ここでは蔦重)が名をあらはれたるも其人(そのひと)によりてなりとぞ……

※岩本佐七 編『燕石十種』中『戯作者小伝』より

【意訳】蔦屋重三郎(唐丸は歌号)はすこぶる侠気(きょうき、おとこぎ)に富んだ人物である。

ゆえに才能ある若者たちを引き受け、食客(しょっかく)として養うことをいとわなかった。

有名なところでは蜀山人(大田南畝)・喜多川歌麿・滝沢馬琴などが蔦重の世話になっている。

後に彼らは活躍することで、蔦重の成功に貢献したのであった。

……どうやら蔦重は親分肌の性格で、若い絵師や戯作者のパトロンとなって彼らを支援したようです。

そのお陰で多くの才能が世に送り出され、その恩恵が今日まで及んだのでした。

対して西村屋与八は?

西村屋与八(画像:Wikipedia/Sianljones氏)

何もないところから出版界へ乗り込み、若き才能を育ててのし上がった蔦重。

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