ライバルだった蔦屋重三郎(横浜流星)と西村屋与八(西村まさ彦)。二人の性格は対照的!?【大河ドラマべらぼう】 (3/4ページ)

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それに対して、地本問屋として伝統的な権威を受け継いできた西村屋与八は殿様商売とも言える強気な経営姿勢が目立ったようです。

仮に蔦重の出版物がマイナーな同人誌だとすれば、西村屋与八の出版物はメジャーな商業誌。

もちろん同人誌だろうが商業誌だろうが、大切なのは中身です。しかし権威やブランドという面から見れば、どうしても商業誌の方が「ちゃんとしたもの」として見られやすい傾向は否めません。

蔦重が作家たちに対して腰低く「書いてor描いていただけませんか?」とアプローチしたのに対して、西村屋与八は「載せてやるからありがたく思え」と言わんばかり。

もちろん報酬について差が出るのは言うまでもありません。売れっ子作家であっても原稿料なんてほとんどなく、駆け出し作家に至っては、入銀と称して掲載(していただく)料を支払う始末でした。

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それでもお江戸の西村屋様が載せて下さると言うなら……今後名前が売れることを期待して、駆け出し作家たちは入銀を収めたと言います。

これは鶴屋喜右衛門(風間俊介)や鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)も大して変わりませんでした。

と言って我らが蔦重にしても、資金がそれほど潤沢でもなかったでしょうから、他の本屋らと五十歩百歩だったものと考えられます。

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