幕末志士・高杉晋作の生き様。彼の行動力と信念は、日本の歴史を大きく動かした (1/4ページ)
幕末の日本は、大きく変わろうとしていました。外国の圧力が高まり、幕府の力は弱まり、国全体が混乱の渦に巻き込まれていました。
そんな時代に、一人の男が自らの信念を貫きながら駆け抜けていきました。それが高杉晋作(たかすぎしんさく)です。
彼は、天才的な戦術家でありながら、数々の失敗や不運にも見舞われた波乱万丈の人生を送りました。
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高杉晋作 『レンズが撮らえた 幕末維新の志士たち』 小沢健志 監修 山川出版社 2012年
晋作は長州藩士・高杉小忠太(春樹)の長男として生まれました。高杉家は、戦国時代から毛利家に仕えてきた由緒ある家柄でした。本名は高杉春風(はるかぜ)ですが、ここではわかりやすく、晋作に揃えます。
晋作は、家の跡取りとして厳しく育てられましたが、幼い頃に病気にかかり、その後は甘やかされて育ちました。そのため、「自分は何をしても許される」と思うようになり、かなりわがままな性格になりました。
