SIIFICウェルネスファンド、Proximar株式会社へ出資—地域社会のつながりを育む持続可能な事業を支援 (1/4ページ)
SIIFインパクトキャピタル株式会社(代表取締役:梅田和宏・三浦麗理、所在地:東京都渋谷区、以下「SIIFIC」)と一般財団法人社会変革推進財団(理事長:大野 修一 、所在地:東京都港区、以下「SIIF」)は、共同で運営するSIIFIC ウェルネス投資事業有限責任組合(以下「SIIFICウェルネスファンド」)を通じて、Proximar株式会社(代表取締役:ヨアキム・ニールセン、所在地:神奈川県横浜市、以下「プロキシマー社」)が発行する新株予約権付社債を引き受けました。
プロキシマー社は、ノルウェーの先進的な閉鎖循環型養殖技術(RAS)と富士山麓の清らかな水を活用し、静岡県小山町でアトランティックサーモンの環境負荷の少ない陸上養殖を行う企業です。SIIFICウェルネスファンドは本出資を通じ、過疎化が進む地域における質の高い雇用の創出と海洋への環境負荷の少ない持続可能な水産業の発展を目指します。
投資の背景:地方での雇用創出といきいきとした暮らしを支える
SIIFICウェルネスファンドは、4つの投資テーマのひとつに「地方にて雇用を創出し、いきいきと暮らせる環境を創出するスタートアップ」への投資を掲げています。
地方では若者の都市部への流出や少子高齢化が進み、価値観も多様化する中で、地域社会の担い手が減少し、地域のつながりが失われつつあります。特に、若年層が技能を身につけ、キャリアを築くための職場環境が十分に整っておらず、その結果、将来の雇用に不安を感じた若者が都市部へ流出する現象もますます深刻化しています。
こうした課題に対し、SIIFICウェルネスファンドは「雇用の質」に着目し、専門人材や外国人、若者、女性を積極的に採用することで、地域との結びつき強化し、地域全体のウェルネス向上に貢献するプロキシマー社に投資実行いたしました。今回の投資を通じて、地方での専門人材の確保や定着を支援し、誰もがよりよく生きられる地域社会の実現を目指します。
投資判断のプロセス
SIIFICウェルネスファンドでは、現状分析のためにシステム分析(図1)の実施、その結果をもとにTheory of Change(変化の理論)[1](図2)の構築を経てインパクトを特定しました。