水族館の〝心配せざるを得ない魚〟に13万人注目 「これになりたい」「ある意味貴重なお姿」 (1/2ページ)

Jタウンネット

水族館の〝心配せざるを得ない魚〟に13万人注目 「これになりたい」「ある意味貴重なお姿」
水族館の〝心配せざるを得ない魚〟に13万人注目 「これになりたい」「ある意味貴重なお姿」

生きてるの......?

つい心配になってしまう魚が、X上で話題となっている。

2025年4月14日、魚津水族館(富山県魚津市)の公式Xアカウントが投稿したのは、水槽の底に横たわる1匹の魚の写真。

お腹を天に向け、じっとしている様子。確かに水槽を覗いてこの状態だったら、ひやっとしてしまうが......。

投稿では、この魚についてこう説明されている。

こちらは毎日エサの時間にだけ泳ぎ周り、それ以外の時間はほとんど動かず、お客様からは『死んでいるのでは?』と心配される、飼育員からの愛を一身に受け、丸太のようになってしまった可愛いナガコバン。※現在ダイエット中です」

な、なんじゃそりゃ!? つまり、ものすごく〝ぐうたら〟ってコト!? しかもそのせいで、ダイエットするハメになっちゃってるし......。

Jタウンネット記者は16日、この魚について、魚津水族館に話を聞いた。

ご飯の時だけ動くよ

取材に応じた同館飼育研究係の吉岡映美さんによると、投稿写真の魚は「ナガコバン」というコバンザメの一種。2021年10月に同館に搬入された個体だ。

ナガコバンは、ジンベエザメやカジキなど比較的大型の魚にくっつき、寄生虫やエサのおこぼれを食べる魚。そのため、野生下の個体でもあまり自分で泳ぎまわるタイプではない。魚津水族館の個体もじっとしていることが多いという。

とはいえ、どうして仰向けに?

その理由について、吉岡さんはこう推測する。

「頭に小判型の吸盤があり、それで大型の魚にくっつく特徴があるため、吸盤で床にくっついているほうが落ち着くのかもしれないです。たまに壁にくっついて直立しているときもあります」

そんなナガコバンだが、全く自分で泳がないというわけでもない。

エサの時間になり、ダイバーがある程度近くまでやってくると、自分で泳いでエサを貰いに来るそうだ。

また、同じ水槽内にいるブリ等にあげたエサが底に落ちると、それも拾い食いしに泳いでやってくるという。

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