2024年度中国スマートフォン市場における高価格帯スマートフォン市場シェアを発表 (3/5ページ)
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これは中国メーカーの中で最大の伸びです。Huaweiが5G KirinチップセットをPuraシリーズやNova 13シリーズなどの新機種に次々に搭載したことで、この伸びになりました。販売数量では、Huaweiは2024年に前年比37%の成長を記録し、その中でも高価格帯機種セグメントは前年比52%の大きな成長となっています。
他の中国メーカーも高価格帯機種市場でのシェアを伸ばそうと、さらに力を入れています。特に、米国による貿易禁止は中国メーカーにとって新たな機会となっています。各社合わせたシェアは2020年の5%から、2024年は15%へと伸びました。特に、Xiaomiやvivoは高価格帯機種セグメントで前年比約50%の伸びをみせています。それでも各社の販売数量はAppleやHuaweiと比較して少なく、高価格帯機種市場で確固たる足場を得るにはまだ長い時間と挑戦とを要します。各社は、厳しさを増す競争の中で、イノベーションを継続し、一貫した戦略をもって戦う必要があります。
中国メーカーはまた400〜600米ドル価格帯も支配しています。この価格帯は、将来、高価格帯機種に買い替える予備軍として極めて重要です。中国メーカー全体で、この価格帯でのシェアは2023年の89%から2024年は91%へと増加しています。中国メーカーのスマートフォンがただ安いだけではなく、性能も申し分ないことから、消費者が自国製品を選んでいる、という傾向がはっきり示されています。
今後も高価格帯機種指向は中国スマートフォン市場において継続するでしょう。また、競争も激化していきます。各社にとって、イノベーション、中国市場に合わせた作りこみ、ブランドとしての差別化に集中することが、この動きの速い市場で成功するための条件といえます。
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