オルカン、S&P500はなぜ人気? 初心者がNISAの成長投資枠を活用するコツを紹介 (3/4ページ)
例えば、証券会社以外の金融機関では、投資信託は購入できますが、株式やETF、REITを購入することができません。株式などで積極的に運用をしたいなら、証券会社で口座開設をしましょう。開設後でもNISA口座の金融機関を変更することは可能です。
◇元本が減るリスクが高くなる可能性がある
成長投資枠で購入できる商品は、国内外の株式や、ETF、REITなど比較的値動きのある商品です。売買のタイミングによっては、元本が大きく減るリスクも含んでいますので、どれだけご自身がリスクを取れのるか、リスク許容度をあらかじめ考えておく必要があるでしょう。リスク許容度に応じてどの商品を購入するのかを検討するとよいでしょう。
■オール・カントリー(オルカン)とS&P 500はなぜ人気なのか?
ここまで成長投資枠を利用する際の注意点についてお話ししてきましたが、では実際に成長投資枠を使ってみようとしたときに一番気になるのは「どの銘柄を買えばいいのか?」というところかと思います。
NISA口座の投資先人気ランキングで常にトップ争いをしている、オルカンとS&P500は、どちらもつみたて投資枠で積立投資、成長投資枠で積立投資やスポット購入ができる投資信託です。しかし中身は異なる商品ですので、簡単にその中身とその人気の理由を解説します。
オルカンとは、All Country World Index Fundの略で、全世界株式インデックスファンドとも言います。日本を含む全世界の株式に分散投資しているインデックスファンドで、1つのファンドで世界中の株式に分散投資ができるため、リスクを軽減することができまた、運用コストも低いため、初心者さんでも手軽に“長期・積立・分散投資”ができることで人気があります。
S&P500とは、米国企業を幅広く代表する約500の企業が採用されている株価指数で、米国株式市場における時価総額の約80%を占めるため、米国株式市場動向をつかむ指標となる株価指数のひとつです。アメリカの経済状況が良くなれば、この指数も上がり利益が見込めるという仕組みです。