オルカン、S&P500はなぜ人気? 初心者がNISAの成長投資枠を活用するコツを紹介 (1/4ページ)
今回のお悩み「NISAの成長投資枠をもっと活用するには?」
NISAのつみたて投資枠で積立をしています。もう少し投資について学んでみたく、成長投資枠にも興味が出てきました! でも、成長投資枠って買うタイミングや銘柄選びが難しそう……。“オルカン”や“S&P 500”が手堅いのでしょうか?(30代前半/飲食)
NISAのつみたて投資枠を利用しての積み立ては既にスタートされて、成長投資枠にも興味を持たれているとのこと、着実に資産運用について学んで、実践することはすばらしいですね。まずは簡単に、NISA(新NISA)についておさらいをしていきましょう。
■NISAとはどんな制度?
2024年から始まった新NISA(以下NISA)は、成長投資枠とつみたて投資枠の2つがあり、成長投資枠は240万円、つみたて投資枠は120万円の合計360万円の年間投資枠があります。非課税保有限度額(総枠)は1800万円(取得価額)で、売却したら翌年に元本部分が復活する仕組みです。
NISAの最大の特徴は、投資をして得た利益に対して税金がかからないことです。投資では基本的に利益に対して約20%(20.315%)の税金がかかりますが、NISA口座で得た利益なら非課税になります。日本国内に住む18歳以上の人ならだれでも口座を開設することができますが、一人1口座までという決まりがあります。
■つみたて投資枠と成長投資枠の違いとは
つみたて投資枠では、「長期・積立・分散」投資に適した投資信託(およびETF)を積み立てながら資産形成をしていきます。一方、成長投資枠は、国内・海外の株式、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)など幅広い商品が対象になり、自由度が高く、積極的に運用することもできます。
■成長投資枠の活用方法
成長投資枠で購入できる商品はつみたて投資枠よりも増えますが、年間投資枠が限られているため、短期間で頻繁に売買するよりも、比較的じっくりと保有する中長期の運用に適しているといえるでしょう。