『べらぼう』で誰袖(福原遥)が持っている”ゴリ押し遺言書”の内容&実在の誰袖が詠んだ恋の狂歌を紹介! (4/5ページ)
【単語解説】
傾城(けいせい):遊女のこと。城を傾けるほど財産を貢いでしまう魅力があるため。 与(と):単語をつなぐ(〜と〜)意味や、「と申す」などの意味にも用いる。 而(〜て):しこうして。ここでは「ニ而(にて)」と用いている。 可被(さるべく):されるべく。被に続くことをされる。 亀鏡(ききょう):証拠。龜は亀の旧字。 仍而如件(よりてくだんのごとし):よって、このようになりました。文章の〆に用いる。……と、こんな具合になります。
当時、死にかけで意識が朦朧としていたであろう初代•大文字屋市兵衛の手をとって、無理やり遺言書を書かせた誰袖。
蔦重「あァ言うのが、旦那に毒を盛ったりするんだろうな……」
まったくもって、恐ろしい子ですね!
終わりに
誰袖の胸中やいかに。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
今回は大文字屋市兵衛(初代)の遺言書と、蔦重兄さんの身請けを願う誰袖&大文字屋市兵衛(二代目)の狂歌?を紹介しました。
ちなみにここまで紹介しておいて何ですが、これらは大河ドラマの創作である可能性が濃厚です。
なお劇中で誰袖が詠んだ、もう一首については実際の記録が残っています。