『べらぼう』で誰袖(福原遥)が持っている”ゴリ押し遺言書”の内容&実在の誰袖が詠んだ恋の狂歌を紹介! (3/5ページ)
遺言書の偽造?に成功した誰袖。その行動力?に蔦重もドン引き。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
【原文】
當家抱置候誰袖与申傾城
蔦屋重三郎殿ニ身代金
五百両ニ而可被身請候為
後日龜鏡仍而如件安政九年
大文字屋市兵衛 印
蔦屋重三郎殿※NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第21回放送「蝦夷桜上野屁音」より
【読み方の例】
當家抱置候誰袖与申傾城
(当家に抱えおきそうろう、誰袖と申すけいせい)
蔦屋重三郎殿ニ身代金
五百両ニ而可被身請候為
(蔦屋重三郎どのに身代金500両にて身請けさるべくそうろうため)
後日龜鏡仍而如件
(ごじつのききょう。よってくだんのごとし)
安政九年(1780年)※以下略
【意訳】
大文字屋で抱えている誰袖という遊女について、蔦屋重三郎殿が身代金500両で身請けすることを許可します。後日の証拠とするため、このようになったことを書き記しておきます。
