【べらぼう】てい(橋本愛)の丸屋とは?ほか…史実を元に時代背景や劇中作品など6月15日放送回を解説 (4/7ページ)

Japaaan

おふじさん 雲の衣を ぬがしゃんせ 雪のはだえが 見とうござんす(雑14-532)
※詠み人知らず

【歌意】雪化粧した美しい富士山を見たいから、雲が晴れてほしい。

富士山を「おふじ」という女性になぞらえて……あとはお解りですね。

ちなみに誰袖が前回詠んでいた

わすれんと かねて祈りし 紙入れの などさらさらに 人の恋しき(恋12-489)

も、この『万載狂歌集』に収録されています。

『壽鹽商婚禮』とは?

熊野屋に招かれ、力士たちと盛り上がる蔦重。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。

劇中で大いに売れていた『壽鹽商婚禮』。これは「ことぶきしおあきないのこんれい(※)」等と読み、四方赤良(四方山人)による黄表紙でした。

(※)ほか「ことぶきしおやのこんれい」等とも。新字体では『寿塩商婚礼』。

後に『此奴和日本(こやつ/こいつはにっぽん)』と改題される本作は、ごくざっくり言えば当時流行していた中国趣味を茶化して「日本のよさを見直そうぜ!」というテーマが描かれています。

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