【べらぼう】てい(橋本愛)の丸屋とは?ほか…史実を元に時代背景や劇中作品など6月15日放送回を解説 (6/7ページ)

Japaaan

後に蔦重の妻となるてい(橋本愛)が初登場しました。やはり野暮ったい黒ぶち眼鏡のインパクトが強烈ですね。

また「富(とみ)は屋(おく)を潤(うるお)し、徳は身を潤す」……と、いかにも大真面目に口走るところが、ビジュアルの先入観を裏切りません。

蔦重の妻が丸屋の人間であったという記録は分かりませんが、この丸屋にはモデルがいます。

丸屋小兵衛(まるや こへゑ)は日本橋の通油町(とおりあぶらちょう)で地本問屋を営んでいました。

姓は山本、号は豊仙堂(ほうせんどう、豊僊堂とも)や丸小(まるこ)など。一説には浮世絵の板元として活動していた丸屋九左衛門(くざゑもん/きゅうざゑもん)と関係があると考えられています。

元禄年間(1688~1704年)から浄瑠璃本を出し、宝暦年間(1751~1764年)からは紅摺絵や錦絵を出版しました。

しかし故あって蔦重に地本問屋の株を売却。株を得た蔦重は天明3年(1783年)9月に通油町へ移転したのです。

ちなみに、ていという名前は大河ドラマの創作と考えられます。蔦重の妻と考えられている錬心妙貞日義信女(れんしんみょうていにちぎしんにょ。戒名)から「貞」の字をとったのでしょう。

勘違い?から対立している二人が、今後どのように惹かれ合っていくのか、注目ですね。

「【べらぼう】てい(橋本愛)の丸屋とは?ほか…史実を元に時代背景や劇中作品など6月15日放送回を解説」のページです。デイリーニュースオンラインは、狂歌若葉集此奴和日本松永貞徳寿塩商婚礼天明大噴火カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る