エコだがお尻に厳しい…トイレットペーパーがなかった時代、日本人は何で拭いていたのか? (3/3ページ)
江戸時代まで使われていた
この籌木は、長いあいだ使われ続けており、一部では江戸時代後期(近世末・19世紀)まで使用されていたのだとか。江戸時代の飛騨郡代の手紙には以下のような記述が残されているそうです。
「村方はもちろん、町中でも下層の者は便所で紙は用いず、木べらを使っています」。
寒さの厳しい飛騨の地では、決して資源が豊富であったわけではなく、裕福ではない住人たちは皆、木べらで拭いていたという現状があったのです。
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