結婚式は「贅沢品」なのか? 貯金なしアラサーが結婚式挙げてみたら…… (4/4ページ)
しかし「挙げなければよかった」とは思わないことも、また事実であると思います。
結婚式の役割は“半生の一区切り”でもあると思います。アラサーにもなると友人関係も精査されてくるので「3万円払ってでも来たいと言ってくれる友人は誰だろう」と真剣に考えましたし、そうやって選別された精鋭の親友たちに涙を流しながら祝福される瞬間は、やはり特別な体験になりました。
家族が喜んでくれることはもちろん、地元婚でない場合、両家族同士にとっては貴重な交流の場にもなります。高い買い物であることは確かですが、唯一無二の時間になることも確かなのです。
結婚式の準備には、パートナーとの絆や相性が試される瞬間もやってくるでしょう。数時間とはいっても、数十人規模のイベントの主催のためには考えることも準備することもたくさんありますし、どの卒花の友人も「情緒が狂う瞬間があった」と語っていました。
私も、着たいドレスが似合わなかった時や数十年来の友人に欠席の連絡をもらった時には、自己肯定感が地に落ちそうにもなりました。
大変なことはたくさんある上に、お金もかかる。だけど、一生に一度の経験。そのために大枚を叩けるか……そのことを真剣に考えて、後悔がないように選択してみてください。
(久留米あぽろ)