今年の夏は「祇園祭」を極めよう!前半クライマックスの前祭山鉾巡行・神幸祭までの行事と日程を一挙紹介 (7/12ページ)

Japaaan

お位もらいともいわれる「長刀鉾稚児社参の儀」

この日から稚児は、正式には地面を踏むことができなくなり、「強力(ごうりき)」と呼ばれる男性が稚児を担いで馬に乗せます。この儀式は俗に「お位もらい」ともいわれ、稚児は八坂神社でお祓いを受け「五位少将十万石」と同じ格式を授かります。これは山鉾巡行(前祭)の際、稚児が長刀鉾の上から貴人を見下ろしても不遜にならないようにとの配慮から。

この日から稚児は、巡行まで精進潔斎の生活に入り、女人禁制のしきたりに従い、世話の一切は男性が行います。稚児の食事は母親に変わり父親がつくり、女性は一切同席することができません。祭にまつわることもすべて、男性の役員が世話をすることになるのです。

同じく13日(日)の午後2時からは、八坂神社にて「久世駒形稚児社参」 が行われます。久世駒形稚児は、17日(木)の神幸祭と24日(木)の還幸祭における神輿渡御で、素戔嗚尊を祀る神輿の中御座の行列に伴って廻る稚児です。

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