お江戸版ブラック庁舎!?超激務だった江戸時代の町奉行所の知られざる実態 (2/4ページ)

Japaaan

南町奉行所跡(Wikipediaより)

双方は月番制を取っており、『鬼平犯科帳』では南町奉行所と北町奉行所が月ごとに交互に捜査を行っていました。また北町奉行所の月番の際には、事件解決が難しいと考えた庶民が訴えを控える様子が描かれていますね。

実際の月番は民事訴訟である「公事」の受付を担当していたに過ぎず、刑事事件については月番にかかわらず捜査にあたる必要がありました。

時代劇では、町奉行所は捜査機関あるいは裁判所として描かれることが多いですが、実際には社会問題への対処や物価の調整・民事訴訟の解決・防災などを担った組織であり、犯罪捜査や捕物は業務のごく一部でしかなかったのです。

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