【大河べらぼう】シュールすぎる蕎麦とうどんの戦い!恋川春町『うどんそば化物大江山』とはどんな作品? (2/5ページ)
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渡辺陳皮(わたなべの ちんぴ) 碓井大根(うすいの だいこん) 卜部鰹節(うらべの かつおぶし) 坂田唐辛子(さかたの とうがらし)
……タイトルの「大江山」でもお察しの通り、源蕎麦粉とは源頼光(よりみつ/らいこう)であり、召し出された四天王も世に言う頼光四天王がモデルです。
渡辺綱(つな) 碓井貞光(さだみつ) 卜部季武(すえたけ) 坂田金時(きんとき)陳皮・大根・唐辛子・鰹節は蕎麦の薬味。彼らなくして、蕎麦は美味しく食べられません。
陳皮とは蜜柑の皮をすりおろしたもので、爽やかな香りが特徴です。
醤油が普及する前は、蕎麦つゆに大根のおろし汁などが使われていました。
鰹節は蕎麦つゆの出汁に重宝するし、そのまま振りかけても味わいを楽しめます。
そして唐辛子は蕎麦つゆに欠かせない辛味と言えるでしょう。
源蕎麦粉は「らいこう」⇒「そばこう」⇒「そばこ」と変化したのかも知れませんが、残り四天王たちは名前の原型がありませんね。
話を戻して、主君から事情を聞いた四天王のうち、渡辺陳皮が進み出て「それがしが退治いたしましょう」と申し出ました。
その心意気やよしと源蕎麦粉は自身の愛刀(来金道の蕎麦切包丁)を与えて出発させます。