【大河べらぼう】シュールすぎる蕎麦とうどんの戦い!恋川春町『うどんそば化物大江山』とはどんな作品? (5/5ページ)
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蕎麦粉+四天王からボッコボコに打ちのばされる饂飩童子。恋川春町『うどんそば化物大江山』より
かくして江戸には蕎麦屋が栄え、饂飩屋はほとんど見なくなりました……というオチ。
……されば蕎麦切りは、心のままにうどんを従え、一天に名を広めける。さるによって、江戸八百八町にも、蕎麦屋と呼ぶ、その数挙げて数えがたけれども、うどん屋と呼ぶは万が一なり……
※恋川春町『うどんそば 化物大江山』より
蕎麦も饂飩もそれぞれ美味しいのだから、どっちも仲良く食べればいいのに……とは思うものの、こういう無駄な張り合いを面白がるのが江戸っ子というものでしょうか。
他にも恋川春町は多くの作品を世に残しているので、改めて紹介したいと思います。
※参考文献:
新島繁『蕎麦の事典』講談社学術文庫、2011年5月 水野稔『古典文庫第264 黄表紙集1』古典文庫刊、1969年6月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan
