路上待機問題を解決する「トラック呼出システム」を開発 - 自動音声ガイダンスでドライバーの待機時間を大幅削減 (1/2ページ)
株式会社TCI(本社:大阪市淀川区)は、全国で深刻化するトラック待機問題の解決に向けて「トラック呼出システム」を開発したと発表しました。同システムは、フォークリフト側の呼出端末から、トラック待機列のドライバーの携帯電話に自動音声ガイダンスで呼び出しを行うシンプルな仕組みで、全国の倉庫で発生しているトラック列や住民苦情といった社会問題の根本的解決を目指す。物流2024年問題への対応策としても期待されており、同社は今後、全国展開を加速させ、持続可能な物流社会の実現に貢献していく方針です。
【社会的背景】深刻化するトラック待機問題
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大阪市鶴見区の花博通では、積み荷を待つ目的で大型トラックが路上駐車することが頻発しており、時にはジャンクション付近まで約1キロにわたって路上駐車が連なることもある状況が発生しています。
近隣住民からは「見通しが悪く危険」「エンジン音がうるさい」などと警察に対して苦情が相次ぎ、2025年4月には一斉取締りが実施される事態に発展しました。
現役トラックドライバーからは「本当に辛いですよ。私だけでなく、全国各地でトラックによる路上での待機問題は起きています」との声が上がっており、物流2024年問題と併せて業界全体の構造的課題となっています。