昭和100年の今、読み返す”子供の科学”!『子供の科学完全読本 高度経済成長期編』が発売 (3/3ページ)
科学が解決した問題に気づいて前向きになれる
未来予想はワクワクするだけではありません。豊かさの裏側で当時問題になっていた公害や石油危機、交通戦争などにも『子供の科学』はページを割いていました。「子供の頃の社会にはどんよりとしたイメージもある」と語る小飼氏が振り返る記事には「自動車の排気ガス」「光化学スモッグ」「東京湾の悪臭、ヘドロ」などの単語が頻出。このままだと都心に人が住めなくなる、と専門家が警鐘を鳴らす記事が並びます。
今現在都心に住んでいる著者は、「快晴の日に富士山も見える、と、当時の読者に言ったら信じてもらえるだろうか」としながら、科学で解決できたこともある今に思いを馳せます。少し前向きになれる、ハズレた未来予測ですね。
本書の付録電子書籍はズバリ「2003年未来の生活」特集。1983年に特集された21世紀の未来予測がまるまる読めるようになっています。アタリとハズレを確認してみてください。
「子供の科学完全読本 高度経済成長期編」は2025年8月8日(金)に発売されます。
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