発酵食品の新たな可能性!「酢酸菌にごり酢」の健康パワーを取材 (2/2ページ)
風邪対策:鼻水の症状が約7割、頭重感が約3割に軽減
花粉症緩和:鼻づまりなどのアレルギー症状を抑制
免疫力向上:免疫の司令塔を活性化し、全身の免疫機能を底上げ
腸活効果:排便回数・排便量が有意に改善
特に印象的だったのは、他の発酵菌との相乗効果です。「乳酸菌や納豆菌と一緒に摂ることで、1+1が2ではなく、3や4の効果が期待できます」と奥山氏は力説しました。
現在、キユーピーの研究をベースに、北は青森のリンゴ酢メーカーから南は鹿児島の蔵元まで、全国11社が「酢酸菌ライフ」プロジェクトに参加。各地の特色ある食材を使った酢酸菌にごり酢を開発し、「酢酸菌を食べる文化」の定着を目指しています。
農林水産省の勝野美江政策情報分析官は「日本の伝統的な食文化が、科学的根拠を得て新たな価値を創造している素晴らしい事例」と評価。
昨年11月25日には「いいにごり酢の日」として記念日も制定され、国を挙げての取り組みとなっています。
トークセッションで明かされた美味しさの秘密

セミナー後半のトークセッションでは、「酢酸菌にごり酢は酸味だけでなく、昆布だしと同程度の旨味成分を含んでいます」という興味深い話が飛び出しました。
管理栄養士で京都・菊乃井の常務取締役でもある堀知佐子シェフは「減塩効果も期待でき、和食との相性が抜群」と太鼓判。「健康効果だけでなく、美味しさも兼ね備えているのが素晴らしい」と絶賛しました。
忙しい現代女性にぴったりの健康習慣

セミナー終了後の試食会では、参加者から「思っていたより飲みやすい」「料理にかけるだけで健康効果が得られるなら続けられそう」といった声が聞かれました。
毎日続けやすい健康習慣を求める現代女性にとって、普段の食事に取り入れやすい酢酸菌にごり酢は理想的な選択肢。新たな健康食品として今後ますます注目が高まりそうです。