海軍グルメ「大湊海軍コロッケ」とは?明治の史料を元に伝統的なレシピと定義を紹介 (3/4ページ)
……以上が伝統的な海軍コロッケのレシピです。おおむね現代と同じですね。
違いを挙げるなら
①ジャガイモはマッシュでなく裏漉しにする
②肉をジャガイモに混ぜ込まず、ジャガイモで包んでいる
点でしょうか。
※ちなみに現代では、肉を混ぜ込むスタイルを「小判型」、昔ながらの混ぜずに包むスタイルを「まんじゅう型」と呼んでいます。
この『海軍割烹術参考書』は日本全国の海軍で用いられましたが、これらのコロッケについては大湊警備府を発祥とするそうです。
大湊海軍コロッケの定義
さて、現代でも人気のご当地グルメとなっている大湊海軍コロッケ。
その定義は以下の通りとなっています。
①揚げ油に牛脂(ヘット)を使うこと
②下北半島産の食材を具に使うこと
配分については100%である必要はなく、提供する店ごとの個性があるそうです。
豚脂(ラード)とはまた違った香りやコクが楽しめるでしょう。