『べらぼう』蔦重による「エンタメの奇跡」に”煽りのプロ”がつい見せてしまった怒りの爆発【前編】 (4/6ページ)

Japaaan

それが蔦屋重三郎だろう」と励ました言葉を覚えていますか。

今回の蔦重の「そうきたか!」は、まさかの「配給のお金が振舞われる」告知を、ビラを配るだけではなく、エンタメにしてしまうという発想。人々は、このエンタメ軍団に心を奪われ、あっというまに暴動を忘れてました。

またもや“富本節”の力に救われる蔦重だが

「富本節」といえば、第11回『富本、仁義の馬面』で、蔦重を助けてくれた富本節の人気太夫・富本午之助(とみもとうまのすけ/寛一郎)が思い出されます。

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あの太夫も蔦重を助けるために人肌脱いで、俄まつりを盛り上げてくれました。今回、斎宮太夫もこの役目を快諾。「歌と語りの力」で、民衆の心を惹きつける奇跡を起こしましたね。蔦重は、彼を起用できるだけの友好関係を築いていたのでしょう。

興奮状態が冷めれば、「お金が配られるからそれで米が買えるじゃないか!」と理解でき、民衆の怒りの炎はあっという間に鎮火しました。ところが、自分の「仕事」を蔦重に邪魔された「丈右衛門だった男」は、顔を歪ませます。

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