『べらぼう』胸が震えた名シーン…決意を固めた“同じ成り上がり”の田沼意次と蔦重の覚悟を考察【前編】 (3/7ページ)

Japaaan

NHK大河ドラマ「べらぼう」公式サイトより

「田沼さま、お言葉、目が覚めるような思いがいたしました。まこと、ありがた山の寒がらすにございます」。

そして、「吉原に人を呼ぶ」ために、ガイドブック「吉原細見」の改訂を思いついたのです。お江戸の若い起業家・蔦重の始まりでした。

その後、源内の獄死事件、意知の惨殺事件、「田沼おろし」の陰謀を企む者の発覚など、様々な出来事や葛藤を乗り越えてきた二人の間には、確固たる絆が生まれていたのです。

人のふんどしで相撲をとり提灯記事で人気取り「ふんどし野郎」

今回34話では、蔦重と意次の知恵と尽力で、「打ちこわし」騒動が収まったのに、定信が突然老中首座に抜擢、『読売』(当時の瓦版)がさも定信の手柄のように書き立て、江戸市中は「松平さま〜」と一気に盛り上がり、その話題で持ちきりになります。

デマや煽動に乗りやすい町人たちは一気に「松平様、素敵〜!」ムードに盛り上がります。「熊を素手で倒した」「生まれた瞬間に論語をそらんじた」など現実味のない噂話も飛び交い、「俺たちの生活は良くなる!」と大きな期待を膨らませるように。

メディアやSNSで煽られれば、一気に世論が一つの方向に動く

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