『べらぼう』恋川春町の“豆腐オチ”の切腹…“推しの死”に慟哭する定信の心情を考察【後編】 (3/6ページ)

Japaaan

訃報を受け、訪れた朋誠堂喜三二(平沢常富/尾美としのり)と蔦重(横浜流星)。春町の髪に豆腐が付いていることに気がつき、破り捨てた遺書があったことを知ります。

春町の妻・しず(谷村美月)は、夫の残したメッセージの意味が分かったのでしょう。片付けずに、そのままを伝えました。

NHK大河「べらぼう」公式サイトより

「戯作者として権力に屈して死んだ」のではないというメッセージ

倉橋格としては切腹したが「恋川春町としては、豆腐の角にぶつけて死んだってことにしたかったってことですか」という北尾政演(山東京伝/古川雄大)に、「幸川春町は、最期まえふざけねとって考えたんじゃねえかなあ」と、涙を流す喜三二。

(ドラマでは、生真面目でときにひねくれて、子供のように拗ねると手がつけられないという堅物過ぎて「かわいい」とSNSでも評判の高かった春町。岡山天音さんの光る演技も、“春町っていう人はこういう人だったのか〜”と思わせるほど自然で、毎回魅せられるものがありました。)

才能豊かで主君にも愛された恋川春町は、最期に「戯作者として、権力に屈して、自分の作品の非礼を詫びて死んだのではない」と仲間に残したかった。

「『べらぼう』恋川春町の“豆腐オチ”の切腹…“推しの死”に慟哭する定信の心情を考察【後編】」のページです。デイリーニュースオンラインは、松平信義恋川春町べらぼう蔦屋重三郎松平定信カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る