燕物産、(仮)「ユニバーサルファクトリー」始動──視覚+聴覚+触覚等を組み合わせた“五感で巡る”工場体験を多言語で提供、ものづくりの価値観を変える新たな挑戦 (6/8ページ)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NDc2NSMzNjI5MzAjODQ3NjVfbFZ5bXdkQXdobi5KUEc.JPG ]
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■職人の日常を再認識し、誇りを受け継ぐ仕組み
「(仮)ユニバーサルファクトリー」は、社員教育の一環としても機能します。職人にとって「当たり前」だった日常を改めて再認識する機会をつくり、技術や想い(誇り)を次世代へと確実に継承していきます。これにより、現場に息づくものづくりの本質を、社員自身が再評価し共有する仕組みを整えていきます。
本プログラムは、まず「燕三条 工場の祭典2025」で試験運用を行います。来場者の反応、運用面の課題、所要時間などを計測し、改善を重ねていきます。正式名称が確定してからは、商標出願や必要な著作権・関連権利の整理に着手。その後、他企業・他地域との共同展開や、ものづくりを伝える拠点として観光ルートとの連携も検討してまいります。
文化的な取り組みでありながら、現場の持続可能性と来場者の価値観を同時に変えていく実践です。私たちは「(仮)ユニバーサルファクトリー」を通じて、燕のものづくりを、単なる見学から「記憶に残る体感」へと昇華させます。来場者一人ひとりの体験が、製品の見方や選び方を変え、ひいては地域と産業の未来に届くことを目指します。