なぜ薙刀は“女性の武器”になったのか?マイナーながら日本を代表する武器「薙刀」の知られざる歴史 (1/4ページ)

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なぜ薙刀は“女性の武器”になったのか?マイナーながら日本を代表する武器「薙刀」の知られざる歴史

「女性用の武器」

薙刀(なぎなた)は日本を代表する長柄武器の一つです。平安時代に登場したこの武器は、武蔵坊弁慶などの僧兵が使用していたイメージが現代でも根強く残っていますね。

しかし平安時代の僧兵は使っていたものの、時代が下って戦国時代あたりになると全く使われていないイメージが大半なのではないでしょうか。むしろ今では、薙刀は女性が使う武器であるというイメージの方が完全に定着していますね。

なぜ薙刀は使われなくなり、現代では「女性が使う武器」として認識されるようになったのでしょうか。その経緯を見ていきましょう。

薙刀は、構造的には、長い柄の先端に反りのある刀身を装着した形状が特徴です。「菖蒲造」と呼ばれる形状の刀身を長い柄の先に付けたのが始まりとされています。

日本の刀剣の形状による分類(Wikipediaより)

当初は「長刀」と表記され「ながなた」とも読まれていましたが、短刀に対する長刀との区別が紛らわしいため、後に「薙刀」表記が定着しました。

この名称には、相手を薙ぎ斬る刀という意味合いがあります。

南北朝時代まではポピュラーだった

誕生の経緯については複数の説があります。例えば間合いを大きく取れるよう工夫した結果、柄が自然と長くなったとする説。あるいは、奈良時代後期から鎌倉時代にかけて使用された「手鉾」が改良されたものとする説などです。

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