「べらぼう」身上半減の実際、ていの儒学バトル、鬼平爆誕!など史実を元に10月12日放送の内容解説 (2/8ページ)
愛妻きよ(藤間爽子)の死を受け入れられずにいた喜多川歌麿(染谷将太)に現実を突きつけ、そればかりか「お前は鬼の子だ、生きて命を描き続けるんだ」と言ってしまった蔦重。
大切な歌麿に後を追ってほしくない一心だったのでしょうが、それでも歌麿としてみれば自分と愛妻を引き裂いた以外の何物でもありません。
歌麿は蔦重に心を閉ざしてしまい、つよ(高岡早紀)と共に栃木の豪商・釜屋伊兵衛(益子卓郎)のもとへ旅立ってしまいました。
かつて「何があっても、俺だけは(蔦重の)隣にいるから」と言っていた歌麿が、「もう関わりない」と蔦重を拒絶する姿に、多くの視聴者が胸を痛めたことでしょう。
ここへ来て、蔦重は自身の独善性に気づかされることになったようです。
※ちなみに、つよ(蔦重の母・広瀬津与)は寛政4年(1792年)10月に亡くなります。このまま栃木で亡くなるのでしょうか。
お白洲でも悪びれない蔦重
お白洲でも相変わらずの蔦重。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
どっからどう見ても洒落本(好色本。性風俗書籍)なのに、教訓読本(道徳書)の袋に入れたり、文中に注釈を入れたり……これでどうしてイケると思ったのでしょうか。