「べらぼう」身上半減の実際、ていの儒学バトル、鬼平爆誕!など史実を元に10月12日放送の内容解説 (4/8ページ)
決死の覚悟で命乞いをするおていさん。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
このままでは、蔦重が打ち首にもされかねない……夫の身を案じるおていさんは、決死の覚悟で定信の側近である柴野栗山(嶋田久作)に命乞いをしました。
てい「子(し)曰(のたまわ)く、之(これ)を導くに政を以てし、之を斉(ととの)うるに刑を以てすれば、民免れて恥無し。之を導くに徳を以てし、之を斉うるに礼を以てすれば、恥有りて且つ格(いた)る」
【意訳】かつて孔子はおっしゃった。社会を法律で縛り、刑罰で脅せば、人々は何とか法の抜け穴を探すようになります。一方で道徳をもって社会を導き、礼節をもって接するならば、人々は自ずから行いを正すようになります」
要するに「厳しい統制や刑罰を加えるよりも、国民ひとり一人が自発的によりよく生きようと思える政治が大切だ」ということです。
しかし栗山先生も揺るぎません。
栗山「君子は中庸(ちゅうよう)し、小人(しょうじん)は中庸に反す。
